「大学の三綱領」は
1明徳を明らかにする
明徳とは、万物を万物たらしめているエネルギーのことである。端的に言えば、法則のこと。心にも、人生にも、経営にも法則がある。こうすれば発展するが、こうすればダメになるという法則。その法則を明らかにすること。
2親民
自分が明らかにしたら、その法則を他の人にも親しく(一体になり)伝えていくこと(親民ーーたみに親しむ)
3止至善
それをずっと続けていくことーー止至善(至善に止まる)である。至善とは最高の善即ち理想のこと。文学的に言うと、「止」は左の足あとで、この「止」を二つ重ねると「歩」になる。つまり、止はストップではなく、ステップ即ち歩むであり、理想に向けて前進していくことを指しているのである。『大学』は「修己知人」の書とも言われる。即ち、己を修めて人を治めるということ。己を修めることが先で、人を治めるのはあと。己を修めた人でなければ人を治めることはできないということである。
(致知2026年5月号より引用)
米百俵大学は古典「大学」を目指す
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